Jieldeのビンテージランプ

LILOのYANAGIです。
今回はリロの什器、ジェルデのビンテージランプの紹介。
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1950年代、フランスのリヨンで作業用につくられたランプです。開発者のJien Lois Donecqのイニシャルをとって Ji eL De と名付けられたそうです。
このランプがつくられた話があります。
彼は整備士。作業をするために手元を照らしていました。ランプのヘッドの向きや角度を変えるたび従来のものでは配線が擦れて使い込んでいくと断線し困り、ヘッドの向きや角度を自由に変えられるタフなランプはないものかと悩んでいました。
何年かの期間を経て構想を練り、金属製でタフなこのランプが設計されたのだそうです。使い込んでいくうちに味がでてくる風合いがかっこいい。
しかしデザインがかっこいいだけでなく、高さや向き、ヘッドの角度が調節でき作業のためにも壊れにくく機能的につくられたランプだったのですね。
現在もリヨンの職人によってつくられおり、現在も復刻版として売られています。カラーバリエーションも豊富に揃っています。
今や世界中でとても有名になったようですね。


LILOの壁際からオブジェを照らしてくれてます。










by fct-nhm | 2016-04-30 22:32 | サロンノイロイロ | Comments(0)
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